ダニエル・クレイグの「スピードマスター ムーンウォッチ ホワイトダイアル」が正式リリース! ラッカー仕上げの文字盤は抜群に鮮やか! ──GQ新着ウォッチ
オメガは「スピードマスター ムーンウォッチ」にホワイトダイヤルの新作を追加。3月7日から発売される。価格は125万4000円。 【写真を見る】ラッカー仕上げの白文字盤を拡大チェック!(全9枚)
「ダニエル・クレイグ」が着用したあのムーンウォッチ、正式発表!
2023年11月にニューヨークで開催された「プラネット オメガ エキシビション」で、アンバサダーのダニエル・クレイグが着用していたことで注目を集めたムーンウォッチがついに正式発表された。宇宙探査とスピードマスターの有名なヘリテージから着想を得て誕生した、ラッカー仕上げのホワイトダイヤルを特徴とする 「スピードマスター ムーンウォッチ ホワイトダイアル」は、3月7日より発売を開始する。 初代スピードマスターが誕生した1957年当時、デザイナーたちが重視したのは、優れた視認性の確保。ブラックのダイヤルにホワイトの針とインデックスを組み合わせるデザインになったのは、このような背景があったという。 新作の最大の特徴は名前の通り、ホワイトダイヤルにある。当時のモデルが採用したブラックのダイヤルと意図的に配色を逆にしたわけだが、それだけではない。「Speedmaster」の文字を赤にして際立たせ、ダイヤル全体を艶のあるラッカーで仕上げている点も見逃せない。ムーンウォッチのステップダイヤルにラッカー仕上げが採用されたのは初めてのことだ。 ステンレススティール製42mm径のケースは、1列が5つのアーチ型リンクからなる装着感に優れたヴィンテージ風のステンレススティール製ブレスレットが組み合わされたほか、ポリッシュ仕上げとサテン仕上げを使い分けるなどして、クラシックな外観を手に入れることに成功した。 ストラップはブレスレットのほかに2種類を用意。レッドとホワイトのステッチが入ったブラックのパンチングレザーストラップ、裏面に凹凸をつけて月面を表現したラバーストラップをラインナップする。 ブラックアルマイト処理をしたアルミニウム製ベゼルには、「ドット オーバー 90」のタキメータースケールを採用。ムーブメントは、月面着陸の宇宙飛行士たちが信頼していた伝説のキャリバー321の最新バージョンとなる「コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー3861」を搭載する。 パワーリザーブは約50時間、シースルーバックから正確に時を刻む様子を確認できる。
OMEGA
スピードマスター ムーンウォッチ ホワイトダイアル SSケース&ブレスレット、手巻き、42mm径、125万4000円 SSケース×レザーストラップ、手巻き、42mm径、119万9000円(5月発売予定) SSケース×ラバーストラップ、手巻き、42mm径、119万9000円(5月発売予定) 文と編集・神谷 晃 AKIRA KAMIYA(GQ)
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