「全面的に放映され…」大谷翔平の初WSは大盛り上がり!海外メディアが日本シリーズと比較「ほとんど脚注程度に…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手にとってキャリア初のポストシーズンは、夢のワールドシリーズ優勝という最高の形で幕を閉じることになった。同時期に日本シリーズも開催されていたが、ニュースの扱い方には大きく差があったと、フランスメディア『AFP』が指摘している。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷に関する報道は連日取り上げられ、まるで日本でMLBのワールドシリーズが開催されているような盛り上がりぶりだった。それを裏付けるように、山本由伸投手が先発登板したワールドシリーズ第2戦は米国を上回り、日本だけでポストシーズン新記録となる1590万人の平均視聴者数を集めている。 その傍ら、横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークスによる日本シリーズも同時期に開催され、横浜DeNAベイスターズが4勝2敗で26年ぶり3回目の日本一となった。同メディアは「ワールドシリーズは日本でも全面的に放映され、最初の2試合では平均1500万人を超える視聴者がテレビで視聴した。関心が高かったため、同時期に開催されていた国内の日本シリーズは、ほとんど脚注程度のものになってしまった」との見解を述べ、違和感を感じている様子を見せている。
ベースボールチャンネル編集部