【川崎FW小林悠が盟友のC大阪・登里享平との初対戦に思うこと(1)】「2人で電話で泣きながら話すような」と明かした日から迎える対峙……「彼を自由にさせない」
4月13日、川崎フロンターレがセレッソ大阪と対戦する。DF登里享平が移籍して初の古巣戦となるが、その試合を前に小林悠が取材に応じた。 ■【画像】登里享平と小林悠の絆の1ページ! 得点して喜ぶ登里享平に小林悠が抱きつくも、そのまま担架で運ばれてしまった名場面■ 現在33歳の登里は香川西高校を卒業して川崎でプロ入り。その後、15年にわたって青黒のユニフォームを着てプレーしてきた。しかし、このオフにC大阪に完全移籍。大きな衝撃が走った。 長く一緒にプレーしてきた選手も寂しさは大きく、移籍後に小林に話を聞いたときには「彼が移籍する直前までけっこう話して、でも彼なりの思いというか、最後にチャレンジしたいっていう気持ちがあって、それはすごく分かりますし……」と心情を慮ったうえで、「2人で電話で泣きながら話すような感じになりました」とやり取りを明かしていた。 登里が入団したのは09年で、小林は10年に入団。長くこのチームで共闘し、ピッチ外でも家族ぐるみの関係だった。だからこそ、こうも話していた。 「14年間一緒で、もう本当にずっと一緒にいて、一緒に頑張ってきて、苦しいときも一緒に乗り越えてきた仲間なので……。家族ぐるみの関係ですし、寂しいですけど、彼の頑張りがまた自分のパワーに変わると思うので、違うチームになりますけど、ずっと繋がって、連絡を取りながら、切磋琢磨していければ」 その惜別の日から迎える初対戦の舞台はヨドコウ桜スタジアム。現在、登里がホームスタジアムとして戦う場所だ。
■「彼を自由にさせないことが大事」
その登里は現在、C大阪の主軸としてプレー。左SBというポジションは川崎時代と変わらないが、中盤に加わってビルドアップに参加するなど、その持ち味を新たに生かしながらプレーしている。その姿について聞くと、「彼が得意としているプレーだし、やっぱり頭がすごいいい選手なので、どこが空いてるかとか、どこにいればうまくボールが回るかってのをすごい考えながらやっている。すごく合っている」と話す。 その登里が“らしさ”を発揮しているC大阪は、ここまでのリーグ戦を4勝3分と無敗で来ている。勝点15で順位は3位。その相手チームに対しても小林は次のように警戒している。 「全然負けてないチームですし、前線にいい選手もいますし、みんなやることがはっきりしてるチームだと思う。ノボリが中に入りながら、流動的にやっているんで、彼を自由にさせないことが大事かなと思います」 (取材・文/中地拓也) (後編へ続く)
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