【オリックス】通算158試合出場の宜保翔ら4人と育成選手契約 前佑囲斗、横山楓、河内康介も
オリックスは19日、宜保翔内野手、前佑囲斗投手、横山楓投手、河内康介投手と育成選手契約を結んだと発表した。4選手は今季まで支配下選手としてプレー。10月に戦力外通告を受けていたが、大阪・舞洲の球団施設で契約を更改し、再契約した。 宜保は6年間で通算158試合に出場。昨季は62試合で打率2割7分9厘とリーグ3連覇にも貢献した。今季は右肩の故障もあり、22試合の出場。800万円ダウンの年俸1000万円から逆襲を誓い「ケガも実力のうち。野球が続けられるので、あまり変わらないです。全力でやるだけ」と前を向いた。 12月に27歳になる横山楓は50万円ダウンの年俸700万円で「チャンスをくれたことはありがたい。年齢がネックになることはありますけど、どのみち一年勝負」と再出発。前は30万円ダウンの570万円で「最初は納得できない部分があったけど、すごくお世話になったチーム。もう一度はい上がれたら」と誓った。河内は23年ドラフト2位で入団。わずか1年だが、8月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、来季はリハビリがメインになる。現状維持の600万円で「投げられない時期もしっかり体を鍛え、復活したときにレベルアップして帰れるように」と意気込んだ。
報知新聞社