写真：ロドリの代役に名乗りを上げたマテウス・ヌネス

マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表MFマテウス・ヌネスは、負傷離脱したロドリの穴を自身が埋められると考えているようだ。イギリス『Sky Sports』電子版が伝えている。 【動画｜ヌネスの今季初ゴール！ マンチェスター・C vs ワトフォード】左足のミドルシュートを振り返る　カラバオカップ スペイン代表MFロドリは、22日に行われたアーセナル戦で右ヒザを負傷。検査の結果、右ヒザのじん帯損傷が判明し、長期離脱を強いられることになる。 アーセナル戦では、ロドリの代わりにクロアチア代表MFマテオ・コバチッチが途中投入されたが、ヌネスも自身が負傷者の穴埋めをできる存在だと考えているようだ。昨夏ウルブスから加入した同選手は、ベンチを温める機会や途中出場が多く、今シーズンも同様の状況が続いている。そんな中、カラバオカップ3回戦ワトフォード戦でチャンスを掴んだヌネスは、38分に左足でミドルシュートを決める活躍を見せ、フル出場を果たしている。 「ウルブスではWGとしてプレーすることが多かったし、ここでは10番としてプレーすることが多い。でもスポルティングでプレーしていた時は、常にダブルピボット（ボランチ）でプレーしていたので、今はどのポジションでも対応できる。監督が僕を出場させるたびに、チームに貢献しようとしているが、チームには優秀な選手が揃っており、他の選手も準備していることはわかっている」 「（ロドリの離脱は）大きな損失なのでその穴を埋める必要があるが、誰がピッチに立ってもいいパフォーマンスを発揮するだろう。もし誰かが欠場しても、最高のクオリティーを持った他の選手がプレーできることを証明している。昨シーズンはアーリン（ハーランド）とケヴィン（デ・ブライネ）が離脱したが、それでも勝利を収めることができた。今シーズンも同じ結果となるだろう」 マンチェスター・Cはロドリの長期離脱が決まった他に、現在はノルウェー代表FWオスカー・ボブも戦列を離れている。プレシーズンで好調だったボブだが、プレミアリーグ開幕前に骨折をしてしまい、最大4カ月の離脱を伝えられている。