「空飛ぶクルマ」の充電設備、試作品を公開 万博での実用化めざす
関西電力は10日、次世代の移動手段として期待されている「空飛ぶクルマ」の充電設備の試作品を公開した。空飛ぶクルマは、2025年の大阪・関西万博の目玉のひとつとされる。関電は万博での実用化に向けて実証実験を進める予定。 【写真】関西電力などが開発する空飛ぶクルマの充電設備=2024年4月10日午前10時39分、大阪市淀川区、森下友貴撮影 充電設備は、充電器とバッテリー冷却装置、電源設備、電流の出力などを制御するエネルギーマネジメントシステム(EMS)で構成される。 電気自動車(EV)の充電設備よりも、高電圧、大電流で急速充電できるのが特徴だ。30分から1時間程度で充電が完了するという。
朝日新聞社