ブリトニーの回顧録の映画化権を巡ってバトル ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、リース・ウィザースプーンが名乗りを上げる
先月リリースされ大ベストセラーになっているブリトニー・スピアーズの回顧録『The Woman in Me（原題）』。映像化する権利を巡ってセレブたちが動き始めていると新聞「ニューヨークポスト」が報じている。 【写真】お騒がせセレブ”ブリトニー・スピアーズの波乱人生アルバム
映像化はまだ計画の初期段階だが、すでにブラッド・ピットとリース・ウィザースプーン、そしてマーゴット・ロビーが権利獲得に名乗りをあげているという。ドラマ「グレイズ・アナトミー」のクリエイター、ションダ・ライムズも狙っていると報じられていたがションダの制作会社は否定。「映像化の計画は進めていない」と同紙に語っている。
エンタメサイト「アンクラー」によるとブリトニーは現在、回顧録をめぐる反響に戸惑っている。ある関係者は「あるトッププロデューサーとのミーティングを直前になってキャンセルした」と証言。「彼女は本をリリース後、マスコミの熱狂や反応に圧倒されている。彼女のチームはブリトニーに一息つく時間ができるまで、映像化の権利を売る相手について大きな決断を下すのを控えている」。
ちなみにブリトニーには現在、彼女が参加して制作するドキュメンタリー作品のオファーも来ている。提示された金額は4,000万ドル（約60億円）だと同サイトは報じている。
今回名前の上がった3人はプロデューサーとして実績を築いている人ばかり。ブラッドはプロデューサーとして映画『それでも夜は明ける』『ムーンライト』『ミナリ』などオスカーに絡む作品を多々生み出しているし、リースもドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」や「ザ・モーニングショー」、映画『ザリガニの泣くところ』などを大成功させている。マーゴットがこの夏の大ヒット作『バービー』のプロデューサーなのはご存知の通り。ブリトニーの人生をスクリーンに甦らせるのは誰になるのか、続報を見守りたい。
