吉本芸人2024前半の営業数1位はグランジ大 ”上京芸人注意事項”講座も 営業-1GP収録
サバンナ、鬼越トマホーク、とにかく明るい安村、ジャングルポケット、グランジらが6日、都内でBSよしもとの「営業-1グランプリ2024前半戦スペシャル~最新 吉本営業最前線~」の公開収録を行った。 昨年末に放送して、業界や芸人内でも話題となった番組。大阪から東京へと進出する芸人も増え、営業戦国時代となっている昨今に着目し、サバンナ高橋茂雄(48)がMCを務めて今年前半戦の営業数ナンバーワン芸人らを紹介した。 1位に輝いたのはグランジの大(44)で38件。昨年王者のジョイマンを3件上回ってのトップとなった。ボートレース関連などで数字を伸ばしており、大は「まだ前半戦なので。僕の場合は営業ではなく粛々とボートレース好きで仕事してもらって、感謝しています」と語った。 また、サバンナ八木真澄(49)による上京芸人への「東京ではやっていけないこと」講座なども行われた。「SNSで最高月収と変なつぶやきを発表する」「劇場楽屋でマネジャーからのスケジュールを受け取らない」「あいさつする時にコンビの片方だけを見ない」「借金は売れて返せばいいというのは迷信です」など個性あふれるプレゼンで笑いを誘った。 収録を終えた高橋は「メチャクチャ盛り上がって面白かったのでよかった」と語り、八木も「営業に注目が集まっていろんなところに行けたらいいなと思います」と力を込めた。 八木は今後行ってみたい営業先に「全国に行きましたけど、(長崎の)五島列島と(鹿児島の)屋久島あたり」と挙げた。「もちろんブラジルにも行きたい」と自身のネタにもかけて語り「ブラジルも日本の裏ですけど、パラグアイも裏らしいので、パラグアイにも」と語って笑わせ、高橋も「くしくも屋久島に行ってみたいなとちょっと思ってしまいました」と重ねて爆笑をさらっていた。 番組にはスペシャルゲストとしてかつみとさゆり、藤崎マーケット、ガクテンソク、スリムクラブ、ハイキングウォーキング、トレンディエンジェルらも出演している。