Netflix映画「パレード」野田洋次郎インタビュー映像より。

野田洋次郎がNetflix映画「パレード」の特別映像に出演。本作のために書き下ろした劇伴や、主題歌「なみしぐさ」の制作秘話が明かされた。 【動画】Netflix映画「パレード」野田洋次郎インタビュー映像 藤井道人が監督を務めた本作では、未練を残してこの世を去ったために“その先”へ行けない人たちの目線で遺された人への思いや愛が紡がれる。離ればなれになった一人息子を捜す美奈子を長澤まさみが演じたほか、坂口健太郎、横浜流星、森七菜、リリー・フランキーらがキャストに名を連ねた。 野田と藤井は2022年に公開された「余命10年」でタッグを組んで以来の盟友だそう。YouTubeで公開された映像では、野田が脚本を読んだときを回想し「監督に対する信頼や愛がないと劇伴はできない。『監督をどれだけ喜ばせるかな？ 感動させられるかな？』ということを第一に考えていて、藤井くんはそう思える人」と語る。Netflix作品の音楽を手がけることについては「家のいろいろな環境で、もしかしたらスマホで視聴されるかもしれない。ものすごい音響で流れるわけではないからこそ、音数やセリフとの対比など今までの劇伴とは違う作り方をした」と思い返す。そして製作過程を振り返りながら「これは誰にも任せたくなかったと思ったし、俺以外の誰がこの音楽作るんだよってできあがったときに思った。これは一生自分にとっての誇りになる作品」と言葉を紡いだ。 「パレード」はNetflixで世界独占配信中。