中居正広「今後の芸能活動は支障なく活動続けられる」 トラブル認め謝罪も「示談が成立」 「お詫び」文書発表
女性とのトラブルが報じられているタレント中居正広(52)は9日、公式サイトや代理人弁護士を通じて「お詫(わ)び」の文書を発表。トラブルは事実と認め謝罪するも、示談が成立していることから「芸能活動は続けられる」としている。 ◆中居正広、笑福亭鶴瓶とならんで「復帰」へ【写真】 中居はトラブルについて、これまでは守秘義務があることから「私から発信することは控えておりました」とした上で、「トラブルがあったことは事実です」と認めた。ただ、双方の代理人を通じて示談が成立し解決しているとし「相手さまのご提案に対して真摯(しんし)に向き合い、対応してきたつもりです」と強調し、手を上げるなどの暴力を否定。その上で「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」とした。 最後に「今回のトラブルはすべて私の至らなさによるものであります。この件につきましては、相手さまがいることです。どうか本件について、臆測での詮索・誹謗(ひぼう)中傷等をすることのないよう、切にお願い申し上げます」とし謝罪している。 中居は昨年、週刊誌などで、フジテレビの社員が設定した会食で女性との間に性的トラブルが発生し、女性に9000万円の解決金を支払って示談したと報じられた。フジは先月末、サイトで「内容については事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません」などと否定している。 報道を受け、中居がレギュラー出演しているテレビ番組は放送を見合わせるなど対応。フジ系「だれかtoなかい」は先月の放送で、俳優ムロツヨシ(48)に代わり、今月12日の放送から俳優岡田准一(44)が中居とともに司会を務めることが発表されていた。しかし、8日に当面の間休止することを発表した。 日本テレビ系で7日に放送された中居とタレント笑福亭鶴瓶(73)が司会を務める「ザ!世界仰天ニュース4時間SP」は中居の出演部分がすべてカットされ放送された。一方、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜午後11時)は4日、通常通り放送。同局は8日に開いた定例社長会見で、11日の放送を休止し、その後の放送は「状況を見て判断したい」と説明した。
中日スポーツ