ABCラジオ『上沼恵美子のこころ晴天』に出演

水原一平【写真：Getty Images】

　タレント・上沼恵美子が15日、ABCラジオ『上沼恵美子のこころ晴天』（月曜正午）に出演。ドジャース・大谷翔平の元通訳・水原一平容疑者の違法賭博関与問題について触れた。同容疑者が日本時間13日、保釈された。保釈金は2万5000ドル（約383万円）。13日未明に司法当局に出頭して拘束、午後に米ロサンゼルスの連邦地裁に出廷、米連邦検察当局は同12日に水原容疑者を銀行詐欺容疑で訴追したと発表した。大谷の銀行口座にアクセスし、1600万ドル（約24億5000万円）以上を違法なブックメーカーに不正送金したとしている。 【動画】「涙が出てきた」と話題　水原氏の裏切りに言及する大谷翔平の揺れ動く心情をとらえた瞬間 　上沼の怒りは徐々にこみ上げていった。共演するシャンプーハット・てつじが、14日に関西テレビ『競馬BEAT』（日曜午後3時）に出演したことを明かすと、「ああいう番組やってると、自分も賭けるんやろ？　気ぃつけや。24億も賭けたらあかんで」と心配した。 　てつじが「良かったら上沼さんの口座、預かるんで」と軽口で返すと、「やかましい」とピシャリ。「私の口座開けたらびっくりすんぞ。『少な！　ほら吹いてるねんな、やっぱり』って言うわ。『こんだけかい』って。私、家買ったりいっぱいしたんでね、お金が本当ににないんですよ。だから3万円貸してくれへん」と冗談を交えた後、「本当に気ぃつけなあかんで」と本気モードで口にすると、ボートの番組を担当して身を滅ぼした実例を伝えた。そして、てつじに「ホンマのとこ大丈夫か」と確認し、てつじは「賭け事は自分の範囲の中でやらしていただいてます」と問題なしと言い切った。 　上沼は「最初はみんなそない言うねん。自分の範囲が分からんようになってきたから、水原一平って人はああなったんじゃない。“自分の範囲”が悪いけど、“大谷さんの範囲”になってしもうたんやで」と語気を強め、「夫婦でもあかんで」と見解を示した。水原容疑者が、大谷の口座から賭けて、もうけは自分の口座に入れていたという報道に「悪党やな。単なる悪党やんか」と言い放ち、「陰気な顔やなと思ってたんや。後付けしてんのちゃうで。朗らかの反対、暗いっていうのか分かりませんが、そんな感じは受けてましたよね。スルーしてたけどね、すごい評判良かったから」と続けた。