大谷翔平、直近7試合で驚異の打率6割超え! イチローを“安打記録”で凌駕し、歴史的な記録を連発する異次元の日々
大谷翔平(ドジャース)が、まさに異次元の活躍を見せている。 メジャーリーグのレギュラーシーズンも最終局面を迎えているが、大谷の集中力は増すばかりだ。現地時間9月27日に敵地で行われたロッキーズ戦に「1番・DH」で先発すると、5打数4安打、1本塁打、4打点、1盗塁と出色のパフォーマンスを披露。これで日本人選手では史上初となるリーグ二冠を決定的とし、三冠王の可能性までも浮上させた。 【動画】右翼席へ豪快な一発!大谷翔平が54号本塁打を放つシーン 6回無死二、三塁の絶好機で迎えた第4打席に大谷は相手右腕アンソニー・モリーナが投じた失投を見逃さずに、右翼席の中段にまでかっ飛ばした。特大54号に球場も騒然。塁間を一周する際には、当たり前のように「MVPコール」がかけられた。 レギュラーシーズンの終わりも見え、集中力が散漫になってもおかしくはない。それでも大谷は違いを見せ続けている。とりわけ直近7試合の打撃成績は打率.643、3本塁打、10打点、6盗塁、長打率1.107と異常とも言うべきスタッツを記録。さらに直近8試合で24安打をマークしているのだが、これは2004年にイチロー氏が残した日本人記録(23安打)を超える数でもある。 また、今月に大谷は「10本塁打・14盗塁」を記録しているが、これは2004年8月のカルロス・ベルトラン氏に次ぐ史上2人目の月間記録。さらに12試合で26打点、15長打、13盗塁を決めているのは、史上初の快挙だ。 歴史的な安打製造機も凌駕する勢いで打ちまくっている大谷。打席に立つたびに何らかの記録を生んでいる偉才の勢いは誰にも止められそうにない。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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