熊本大学で九州地区の国立大学や高専の会計担当者の研修会が開かれ、蒲島前知事が講演しました。 熊本大学で開かれた九州地区の国立大学や高専の会計担当者の研修会にはおよそ７０人が参加。 熊本大学の名誉フェローで東京大学の先端科学技術研究センターのフェローでもある 蒲島　郁夫前知事が『逆境を乗り越えて不可能を可能に』と題して、基調講演を行いました。 蒲島前知事は貧しい幼少期から夢を抱いてアメリカに渡り、ハーバード大学院を卒業し、東京大学法学部教授から熊本県知事になった半生を語りました。 また、蒲島県政４期１６年は『決断の政治』だったと振り返り、「不可能だと諦めずに夢に向かって決断してほしい」と話しました。 【蒲島　郁夫前知事】 「一歩を踏み出したら１２０パーセントの努力で期待値を超えていく」 講演後には、くまモンも会場に駆け付けダンスを披露し、研修に参加した担当者たちも拍手を送っていました。