絶好調・菅原由勢、豪快な今季4ゴール目でAZを逆転勝利に導く!直近7試合で4G2Aの大活躍
AZの菅原由勢は、今季4ゴール目でチームの逆転勝利に大きく貢献した。 3月のエールディヴィジ4試合では3ゴール2アシストと全試合で得点に直接絡み、オランダ『Voetbal International』の月間最優秀選手賞に輝いていた菅原。攻守両面でチームを牽引するようなパフォーマンスを見せている23歳の日本代表DFだが、第30節ヴァールヴァイク戦でも結果を残した。 日本人選手で最も「価値のある」選手は誰だ?最高評価額は79億円超え ヴァールヴァイクをホームに迎えたAZだが、開始3分にダビド・ミンのゴールを許すと、42分に再びミンにネットを揺らされる苦しい展開に。前半を2点ビハインドで折り返す。 すると3選手を入れ替えて迎えた66分、1点を返すことに成功。ネットを揺らしたのは、好調の菅原だった。右ボックス手前でボールを持つと、イブラヒム・サディクに預けてボックス内へ侵入。DFの背後のスペースで受けてフリーとなり、角度のないところから豪快なシュートを叩き込んだ。今季4点目で、反撃の狼煙を上げる。 このゴールで勢いを取り戻したAZは、75分にサディクが同点弾。さらにその2分後、ヴァンゲリス・パヴリディスが劇的な逆転弾を沈め、3-2と勝利した。チームは2試合連続で5失点を喫して敗れていたが、連敗をストップ。菅原はこれでエールディヴィジ直近7試合で4ゴール2アシスト、今季の成績を26試合4ゴール6アシストとし、チームの勝利に大きく貢献している。