レノファ、秋田に勝利して2戦負けなし
サッカーJ2レノファ山口はリーグ戦第2節の3日、山口市の維新みらいふスタジアムでブラウブリッツ秋田と対戦して2―0で勝利。開幕から2戦負けなしで、勝ち点を4に伸ばした。 待望の先制点は前半7分の左コーナーキックから。DF新保海鈴が蹴り込み、ペナルティーエリア中央でFW梅木翼が頭で合わせてゴール左に決めた。 守備を固める相手に対し、ボールを保持してサイドからの攻撃を何度も仕掛けたが追加点は遠く、前半は1―0。 後半は押し込まれる場面が多くゴール前まで迫られるも、組織的な守備で決定機を作らせなかった。ラフプレーで相手が1人退場となり、優的優位となった44分に試合を決定付ける追加点が生まれた。敵陣深くまで攻め上がったDFヘナンが左サイドから中央に浮き球のパスを送り、反対サイドから走り込んできたMF小林成豪がペナルティーエリア中央でヘディングシュートを放ち、ゴール左上に突き刺した。 先制点を決めた梅木は「まだまだ点を取って勝利に貢献したい」と話した。