映画も公開!プリシラ・プレスリーのアイコニックなファッションヒストリー
プリシラ・プレスリーといえば、ボリュームのある黒髪と目尻を跳ね上げたシャープなアイメイクの印象が強いけれど、同時に卓越したファッションセンスの持ち主でもあった。パールビーズがちりばめられたウエディングドレスから、長女のリサ・マリーが誕生した際に披露した鮮やかなピンクのワンピースまで、さまざまなルックを着こなす彼女は、夫のエルヴィスとともに、まさにアイコニックな存在。 【写真】永遠のおしゃれアイコンに学ぶ夏ワンピの着こなし方 ここでは、2024年4月12日に日本で公開されたソフィア・コッポラ監督の映画『プリシラ』を記念して、彼女が見せた最もアイコニックなルックをご紹介。
1963年1月:プレッピースタイル
当時10代だったプリシラは、ボディラインに沿ったワンピースとショート丈のケープを着用した、マチュアなコーディネートでカメラの前に登場。肘まであるグローブに大ぶりのバングル、クラッチバッグを合わせて、エレガントにまとめている。今でも取り入れたくなるアイテムばかり!
1967年5月:ウエディングドレス
プリシラ史上最もアイコニックともいえる、ウエディングドレス姿。レースとパールビーズが特徴のAラインのドレスに、輝くティアラと、優雅でドラマティックなベールをまとってケーキカット。
クラシカルでありながら、モダンな要素も持ち合わせるこのルックは、ヴィンテージドレスで挙式したい人の素敵な参考になりそう。
1980年:真っ赤なオフショルダードレス
目立ち度満点の真っ赤なドレスで登場したプリシラ。磨き上げられたデコルテを露出したオフショルダーのドレスは、袖と裾のフリルが華やかで印象的。 隣には俳優のクリストファー・アトキンズ。
1982年6月:パンツルック
カラフルなボーダーが目を引くトップスに、ベルトの代わりに真っ赤なスカーフを腰に巻き、黒のパンツに同色のヒールをコーディネートしたプリシラ。 亡き夫、エルヴィスの邸宅を含む敷地、グレイスランドを博物館として一般公開した日の式典より。