松井秀喜さん、古巣・巨人の４年ぶりＶ称える「投手陣が頑張った」「阿部監督がうまく管理した」
◆ＪＥＲＡ セ・リーグ 広島１―８巨人（２８日・マツダスタジアム） 巨人が４年ぶり４８度目（１リーグ９度含む）のリーグ優勝を達成し、球団創設９０周年の節目を飾った。マジック１で迎えた広島戦に勝ち、歴史的混戦となったセ・リーグを制した。就任１年目の阿部慎之助監督（４５）は、２００２年原辰徳以来、球団６人目の新人監督Ｖ。 ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ 巨人ＯＢの松井秀喜氏（５０）は２８日、古巣の４年ぶりの優勝を「阿部監督がうまく管理した部分があるのでしょうが、客観的に見ると失点を抑えた投手陣が頑張ったと思います。菅野投手が調子を取り戻し、戸郷投手もエース級の働きをして大勢投手もいい投球をしている」とたたえた。 ２００１、０２年に巨人でともにプレーした後輩の阿部監督が今季から就任。「慎之助のためになるのならば」とリクエストに応じて、２月のキャンプでは６年ぶりに臨時コーチを務めて精力的に選手を指導。５月に「長嶋茂雄ＤＡＹ」のために一時帰国した際は「優勝に向かって頑張ってほしい」とエールを送り、拠点を置く米ニューヨークでも阿部巨人の戦いぶりをチェックしていただけに、喜びもひとしおの様子だった。
報知新聞社
