光浦靖子「何にもできなくて泣いちゃって…」留学中のカナダで起こった“トラブル”とは?
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、オアシズ・光浦靖子さんと歌手のMAX・NANAさん。2021年7月から語学留学のためにカナダに旅立ち、現在一時帰国中の光浦さん。ここでは、留学先のカナダで起こったトラブルエピソードを振り返りました。
◆隔離生活でトラブルが…
NANA:(留学先のカナダに)行ってみて、最初はどんな感じでした? 光浦:最初はビックリしちゃった。そのときはまだコロナ禍で、(着いてから)3日間は国指定のホテルで隔離、その後すぐホームステイ先に行って、そのお家の部屋で隔離されて、トータル14日間隔離しなきゃいけなかったわけ。 NANA:え!? その期間は(身の回りのことも)全部自分で? 光浦:うん。ちなみに、なんでホームステイかっていうと、(コロナ禍だったから)外食をするのもままならないし、自炊とかをすべて1人でやるのも難しい状況だったでしょ? だから、あの時期は、ほとんどホームステイでしか留学が受け入れられなかったのよ。それにホームステイ先でも、お友達と隔離する部屋があったり、ドアの前に食事を置けるかとか、そういう条件が必要だったの。 それで、ホームステイ先での隔離期間に“自己テスト”っていうのがあって、看護師さんとZoomをつないで、看護師さんの目の前で綿棒を鼻に入れて、それをキットに入れて、予約をすると宅配の人がそれを取りに来てラボに持って行ってくれるの。 それで、ネガティブ(陰性)が出れば14日目に隔離が終わるんだけど、“結果が届かない”っていうトラブルが起きて……。 NANA:えぇ~!? 光浦:法律上、その結果がないと外に出ちゃいけなくて、本当は(自己テストをした)1日か2日後にメールで届くんだけど、2日後、3日後、4日後にも来なくて、それで“おかしい”ってなって。 NANA:でも、知らない土地に行って……。 光浦:そうなの。それで、「結果が届かない人とかトラブルがあった人は、英語でこちらに電話してください」っていうのがあったから電話したの。 だけど(連絡先もパンクして)わちゃわちゃしているから、何十回もコールして。それで、やっと留守番電話の音声案内みたいなのにつながったんだけど「……やばい、聞き取れない!」って(笑)。 NANA:(笑)。 光浦:それで(受話器の)ボタンを押したら、またどっか(の音声案内)につながって、なんだかんだやって、やっと人につながったと思ったら「ここに電話しろ」って言われて、電話番号を教えられたからそこに電話するじゃん。そうしたら、一番最初に聞いた音声案内の声が聞えてきて。 NANA:えぇ~!? 光浦:本当に何にもできなくて泣いちゃって。それで、エージェントの人に「もしかして私の8日目の自己診断キット、届いていない可能性がありませんか?」って聞いたら、「確かにあるね。もし、もう1回テストを受けてラボに送るとなると、さらに10日プラスされて24日も隔離されることになっちゃう」って言われて、もう泣いちゃって泣いちゃって。 NANA:1人だもんね……。 光浦:そう、そこからのスタートだったから大変だった。 NANA:でも、どうにかクリアになりました? 光浦:うん。結局、自分たちで解決はできなかったけど、3日遅れの17日目に結果が出て外にやっと出られた。 NANA:良かった……。