渋野日向子選手が笑顔で凱旋会見「お菓子食べて緊張和らげた」
女子ゴルフのAIG全英女子オープンを制し、日本人として42年ぶりのメジャー優勝を果たした渋野日向子(20、RSK山陽放送)選手が6日、英国から羽田空港に帰国した。その後、記者会見し、「(出迎えが)想像以上でびっくりした。イギリスについたときから日本に帰りたいと思っていた。やっと帰れて嬉しい」と凱旋帰国を喜んだ。単独首位で迎えた最終日は「最後の方は緊張したが、お菓子を食べて緊張を和らげた」と笑顔で語った。 【ノーカット動画】渋野日向子選手が凱旋会見「シンデレラは良く言い過ぎ」
笑顔を振りまきながらコースを回っていたことを海外メディアから「スマイル・シンデレラ」と評されたことについて、「シンデレラは良く言い過ぎだが、回っているときも外国人のギャラリーから応援をもらった。名づけてもらったのはうれしい」と恐縮。「笑顔は世界共通なんだと思った。笑顔で努力したら結果が出るんだなと、今回ちょっと思った」と快挙を振り返った。 今後については「将来は賞金女王にもなりたいし、ジュニアの子の見本になれるように頑張りたい」と気を引き締めた。