椎名林檎、石原さとみの連ドラ復帰作の主題歌担当「法務もの/税務ものは私の十八番です」
椎名林檎が4月9日にスタートするテレビ朝日系ドラマ「Destiny」の主題歌を担当する。 【画像】石原さとみの3年ぶりの連ドラ復帰作となる「Destiny」のビジュアル。 (c)テレビ朝日(他2件) ドラマ「Destiny」は、検事・西村奏が、運命に翻弄されながらも自らの意志で人生を切り開いていく姿を描く“20年の時をかけたサスペンス×ラブストーリー”。3年ぶりの連続ドラマ復帰となる石原さとみが初の検事役に挑み、奏の大学時代の同級生で、彼女の初恋の相手でもある野木真樹を亀梨和也が演じる。脚本はドラマ「Dr.コトー診療所」シリーズなど、数多くのヒット作を生んできた脚本家・吉田紀子が手がけた。 主題歌として新曲「人間として」を書き下ろした椎名は「法務もの/税務ものは私の十八番です。きっと歴代アルバムタイトルを思い出してくださったのだと思い感激しています」「初回デモ納品いたしましたのは、さとみ氏のご生誕記念日。そうクリスマスイブです。そんな日にこそ私の胸に湧いてくるささやかな望みが音になったはずです」とコメント。主演の石原は「自然界には存在しない“正義”を司る検事という職の苦悩と葛藤、そして生きる上で環境に流されてしまう弱さを、この楽曲を聴いて思い出しました」と語っている。 「人間として」は4月17日にシングルリリースされることが決定。シングルにはカップリング曲「紅海月の夜」も収録される。 ■ 椎名林檎 コメント すてきなお誘いありがとうございます。法務もの/税務もの は私の十八番です。きっと歴代アルバムタイトルを思い出して くださったのだと思い感激しています。 なにより本ドラマは、ママになられた石原さとみ氏の復帰作 とのこと。より逞しくなられた彼女がいきなり法曹界へご降臨 だなんて、ときめきを抑えられません。 ドラマ制作者みなさまからご注文いただいた方向と異なって いるのを自覚し、申し訳なく思いながらも、今回は本能へ身を 委ねてしまいました。お粗末さまです。 初回デモ納品いたしましたのは、さとみ氏のご生誕記念日。 そうクリスマスイブです。そんな日にこそ私の胸に湧いてくる ささやかな望みが音になったはずです。 毎週火曜九時、楽しみにしています。 椎名林檎㊺ ■ 石原さとみ コメント 私は検事の西村奏を演じました。 自然界には存在しない“正義”を司る検事という職の苦悩と葛藤、そして生きる上で環境に流されてしまう弱さを、この楽曲を聴いて思い出しました。 その複雑さをこんなにも軽やかに壮大に響かせ、愛と優しさで包み込んでくださった椎名林檎さんのこの楽曲は、ドラマDestinyを凝縮させたような作品に感じます。 奏に寄り添って描いてくださったこと心から心から感謝しています。 3年ぶりの連ドラです。ドラマDestinyをとても大切に想っています。椎名林檎さんに奏でていただけたことが本当に涙が出るほど嬉しいです。ありがとうございました。 ■ 椎名林檎「人間として」収録曲 01. 人間として [作詞・作編曲:椎名林檎] 02. 紅海月の夜 [作詞・作編曲:椎名林檎]