【初の「ASKUL」「LOHACO」共同開催】アスクル、5年ぶりの商品体験イベント 2日間で6000人集客目指す
アスクルは11月9~10日、商品体験イベント「いい明日がくる展」を開催する。事業所向け(BtoB)通販「ASKUL(アスクル)」と個人向け(BtoC)通販「LOHACO(ロハコ)」が共同開催するのは今回が初めて。一般の消費者だけではなく、ビジネスパーソンや企業の担当者の来場も促進し、2日間で6000人の集客を目指している。 アスクル 執行役員 マーチャンダイジング本部長の竹久美月氏は、「われわれは『仕事場とくらしと地球の明日に「うれしい」を届け続ける』というパーパスを掲げている。中期経営計画において『オフィス通販からのトランスフォーメーション』といった目標を掲げている。オフィス用品のアスクルから脱却し、仕事場もくらしも地球も支えるアスクルを目指している」と話す。 これまでは「くらしに寄りそうLOHACO展」として、「LOHACO」で取り扱うオリジナル商品・限定販売商品などを展示するイベントを実施してきた。 アスクルは2023年3月からBtoBとBtoCの事業本部を統合しており、ECサイトにおいても両分野の商品を相互に取り扱う施策を進めている。コロナ禍を経て、5年ぶりに開催する今回のイベントでは、BtoBとBtoCの垣根を外し、商品を体験できる場を企画した。 「これまでは生活に役立つ商品のメーカーさんが参加していたが、今回は生活以外のファイルのキングジムさまや家具・ステーショナリーのプラスさま、包装資材のシモジマさまなどもご参加いただいている」(竹久氏)と話す。 今回のイベントではオリジナル商品・限定販売商品を中心にメーカー47社とコラボし、会場で59商品、WEBではさらに5商品を追加した、計64商品を紹介する。仕事場でも家庭でも使用でき、①ちょっとラクに ②ゴミを少なく ③地球にやさしい ④みんなに寄りそう――といった4つの展示テーマに沿った商品をそろえている。展示商品の多くはその場で購入することもできる。 会場では、顧客の声から生まれた「いい明日がくる」商品(59商品)を、シーン別に展示している。環境配慮はもちろん、手間削減や人・社会への思いやりを込めた特徴も紹介し、仕事、くらしを豊かにする工夫を提案する。 商品の展示以外にも、「いい明日がくる」を親子で学べるクイズラリーや物流体験ラジコンカー、海洋ゴミ問題を学べるシーグラス探し、「いい明日を考える」ワークショップなども実施する。楽しみながら参加して学べる企画を用意した。 イベント会場で使用済みクリアホルダーの回収も行う。回収に協力した人には、Matakul(マタクル)オリジナルボールペンをプレゼントする。 「5年前に開催した『くらしに寄りそうLOHACO展』は4日間で約6000人を集客したが、今回はBtoBとBtoCと領域を広げ、2日間で6000人の集客を目標としている」(竹久氏)と話す。 ※別途、「いい明日がくる展」の展示内容の紹介記事を掲載予定 <「いい明日がくる展」開催概要> 会 期:2024年11月9日(土)~10日(日) 時 間: 9日(土)10:00~18:00 (最終入場:17:30) 10日(日)10:00~17:00 (最終入場:16:30) 会 場:二子玉川ライズ スタジオ&ホール(東京都世田谷区玉川1-14-1) 入場料:無料 主 催:アスクル株式会社 後 援:オランダ王国大使館、スウェーデン大使館、デンマーク王国大使館、フィンランド大使館商務部 サイト:
日本ネット経済新聞