鹿児島・西之表市でひき逃げ事件か 30代の会社員男性がけが
鹿児島テレビ
8月14日未明、鹿児島県西之表市の国道で、血を流して倒れている男性が見つかり、病院に搬送されました。現場に車の部品の破片と思われるものが落ちていたことなどから、警察はひき逃げ事件として捜査しています。 警察によりますと、14日午前2時ごろ、西之表市西町の国道58号線で、「男性が血だらけになって道路上に倒れている」と通りかかった人から110番通報がありました。警察が駆けつけたところ、倒れていたのは鹿児島市に住む30代の会社員の男性で、全身にすり傷があり出血していて、病院に搬送されましたが、意識はあり命に別条はないということです。 現場は片側1車線の直線道路で、男性は車道の真ん中に倒れていました。男性は、事故当時の状況について酒に酔っていて、「よく覚えていない」と話しているということです。男性はお盆で種子島に帰省していました。警察は現場の近くにブレーキの痕があり、車の部品の破片が落ちていたことなどから、ひき逃げ事件として捜査を進めています。
鹿児島テレビ