薄紫の花々、春の息吹 400株のミツバツツジ、今が見頃 南木曽の公園に大勢の観光客
木曽郡南木曽町読書の天白(てんぱく)公園のミツバツツジが満開を迎えた。気温が上がり、行楽日和となった13日も大勢の観光客が訪れ、斜面を染める薄紫色の花を楽しんだ。 【写真】水面に映る「延命桜」、ニシキゴイと共演
6種400株の群落が広がる同園では14日まで、出店の飲食を楽しめる「なぎそミツバツツジ祭り」が開催中。ツアーで愛知県から訪れた山田好子さん(77)は「ちょうど見頃に来られてよかった。花の色が鮮やかできれい」と話し、写真に収めていた。
祭りの実行委員会によると、ミツバツツジは例年並みに咲き進み、25日ごろまで楽しめそう。公園入り口ではハナモモも見頃になっている。