関係者が語るフジテレビの新情報番組が苦戦そのワケは？
「とくダネ!」の精鋭スタッフを送り込むも現場は混乱!?
こうした声もある中、同番組の現状をフジ関係者が明かす。 「お恥ずかしい話ですが、確かにあまり上手くはいっていないですね。元々、あの番組は立ち上げ当初うちの局としてもかなり力を入れていて、番組開始直前まで優秀なディレクターをかき集めようと模索していたのですが思うようにいかず、最終的には『とくダネ!』の精鋭を送り込むことになりました。ただ、“上”の人間はそのまま『とくダネ!』に残り、優秀な“兵隊”だけが移る形となった結果、『現場の“兵隊”はそれなりに優秀だけど、番組の指揮系統をつかさどる肝心の“上”が…』という意見もあって。最近は現場の不満が充満し、スタッフの士気も下がっているという話ですし、『とくダネ!』との共倒れを危惧する声まで出ています」
“直撃”取材が裏目に出てちょっとした騒動に
実際、現場の混乱ぶりを表すこんな騒動もあったという。 「じつは『直撃LIVEグッディ!』のエンタメ班が、夫との別居騒動で話題になっている米倉涼子さんを取材しようと自宅を直撃したのですが、これに米倉さんサイドが激怒して、映像がお蔵入りになるという騒動があったんです。直撃取材自体はどこの局の情報番組でもやりますが、米倉さんの所属事務所は事前にマスコミ各社に対して、自宅への取材を自粛するように要請していた。しかも、フジさんと米倉さんの所属事務所といえば、現在、米倉さんと同じ事務所に所属している菊川怜さんが『とくダネ!』にレギュラー出演しているという間柄ですからね。米倉さんの所属事務所も『よりによって、おたくの局の番組が自宅を直撃するなんてヒドイんじゃないの!』と怒り心頭で波紋を広げています」 視聴率では苦戦し、番組タイトルにもある“直撃”取材も裏目に出るなど、何かと迷走ぶりが目立つ同番組だが、果たして今後の巻き返しはなるか!?
