低調ナポリ、ラストプレー被弾で逃げ切り失敗… カリアリにドロー【セリエA】
ナポリは25日、セリエA第26節でカリアリとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。 前節ジェノアに辛くもドローとした9位ナポリ(勝ち点36)はマッツァーリ監督を解任し、現スロバキア代表指揮官のカルツォーナ監督を招へい。そして4日前に行われたチャンピオンズリーグのバルセロナ戦ではオシムヘン弾でドローに持ち込んだ。そのナポリはオシムヘン、クワラツヘリア、ラスパドーリの3トップとする[4-3-3]で臨んだ。 19位カリアリ(勝ち点19)に対し、序盤の主導権争いを経てナポリは28分、ラスパドーリのミドルでGKを強襲した中、32分に失点しかける。FKをヘディングでクリアにかかったラフマニがオウンゴールを献上しかけたが、VARでオフサイドがあったと判定され助かった。 42分にはGKメレトが飛び出して無人となったゴールにルブンボのヘディングシュートでゴールに迫られるも枠を外れ、ゴールレスで前半を終えた。 枠内シュート1本、決定機なく迎えた後半もナポリは主導権を掴みきれない。 65分にようやくCKからオシムヘンがヘディングで枠内シュートを放ったナポリは、直後に先制する。敵陣でボールを奪ったラスパドーリの右クロスをオシムヘンがヘッドで押し込んだ。 一瞬の隙を突いてスコアを動かしたナポリは終盤、90分にポリターノ、追加タイム4分にシメオネに追加点のチャンスが訪れるも決めきれず。 するとラストプレーの追加タイム6分にまさかの被弾。ロングボールの目測をファン・ジェズスが誤ると、ルブンボに決められて同点とされてしまった。 このまま1-1でタイムアップ。勝ち点2を失っている。
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