予約制の乗り合いバス試験運行、スーパーにも停留所
南紀白浜空港を運営する南紀白浜エアポートと、JR西日本は、予約制の乗り合いバス「チョイソコしらはま」の試験運行を和歌山県白浜町内で始めた。来年2月25日まで毎日正午～午後11時半に運行する。 観光客らが白浜町内をスムーズに移動できるようにするための取り組みで、今年1～2月に続いて2回目。バスの運行はバス会社やタクシー会社が担う。 【写真】路線バスが行き交う福井駅前のバスターミナル。10月から多数の便が消えた
停留所は、JR白浜駅や同空港に加え、観光客に人気が高い「とれとれ市場」「アドベンチャーワールド」など18か所。地域の需要も考慮し、地元スーパーにも設けた。 料金は、中学生以上680円、小学生340円。支払いは現金だけでなく、クレジットカードや交通系ICカードも使える。 インバウンド（訪日外国人客）の増加を踏まえ、予約サイト（https://shirahama.aisin-choisoko.com/)は日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語などに対応。予約はサイトで、希望日の1週間前から原則15分前まで、受け付ける。
