レアルとの大一番に臨むドルトムント ヌリ・シャヒン監督「勇敢に戦いたい」
前回大会決勝の再現
22日(現地時間)、ボルシア・ドルトムントはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節でレアル・マドリードと対戦する。 [映像]ブンデスリーガ第7節 ボルシア・ドルトムント対ザンクトパオリ ハイライト ドルトムントは第1節クラブ・ブルッヘ戦に3-0で勝利すると、続く第2節もセルティック相手に大量7ゴールを決めて連勝。現在リーグフェーズ首位に立っている。彼らにとってレアル戦は今季初となるビッグクラブとの対戦であり、0-2で敗れた前回大会決勝のリベンジマッチとなる。 キリアン・ムバッペやヴィニシウス・ジュニオールなど強力なアタッカー陣を擁するレアルとの対戦では、ドルトムントは守りを固めつつカウンターでゴールを狙う展開が予想される。ドルトムントのヌリ・シャヒン監督も、21日に行われた前日記者会見の場で守備について触れるとともに、強豪相手にも臆せず積極的に戦うことを誓っている。 「我々にはメンタル的な強さが求められている。レアルと戦うためには試合の流れを自分達の方へ引き寄せなければならない。守備についてはコレクティブにプレイすることが重要であり、ムバッペやヴィニシウスだけでなくレアルの全ての選手に対してチームで対抗していく。勇敢に戦いたい」(ドイツ紙『Bild』より) また、同席した副主将のユリアン・ブラントもレアル戦について以下のようにコメントしている。 「守備がいつもよりも大事になってくると思う。彼らがうちのゴールに近づくような隙を与えてはいけない。守備が重要なテーマだ。でも、僕らは守備だけに焦点を当てているわけでもないんだ。前にも出て行くつもりだよ」 今季のブンデスリーガでは第7節終了時点で総失点12と守備に安定感を欠いているドルトムントだが、果たしてレアルの攻撃を封じ込めることができるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部