ハーレーダビッドソンと過ごした南アフリカ【3】
話をハーレーダビッドソンでのツーリングに戻そう。この日のクライマックスは、インド洋からの涼しい潮風を受けての走行になる。スワジランド国境付近の“荒れた道”からハイウェイへ。道路状況も安定し、スピードも自然と増していく。ここでの最高時速は120キロ。ハーレーを滑走させて山道を2時間ほど走らせると、徐々に潮風を体感できる。インド洋から吹く涼しい風か心地良さを誘う。そして遠くにはインド洋の水平線が見える。 潮風とともにハーレーを走らせて、1時間弱。ダーバンの街は知らされていた通り、大都会だ。整備された街。巨大な看板。大きな商業施設。“野生の王国”に2日間過ごしただけに、ちょっと新鮮さがある。ここでは、カレーに舌鼓を打ちつつ、4日目の『アフリカ・バイク・ウィーク』に備えるとする。
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