【大学野球】ソフトバンクのドラフト2位 神奈川大・庄子の大学最終戦は4打数無安打
◆関東地区大学野球選手権 神奈川大1―4横浜商大(7日・横浜スタジアム) ソフトバンクにドラフト2位で指名された庄子雄大遊撃手(4年=横浜)を擁する神奈川大(神奈川大学1位)が横浜商大(神奈川大学2位)に逆転負け。庄子は大学最終戦を4打数無安打で終えた。 「自分の結果がチームの勝敗に直結すると思っていた。チームに申し訳ない。自分の力不足です」と肩を落とした庄子。来季はパ・リーグ王者のソフトバンクでプレーする。「本当に層が厚いチーム。同じポジションには今宮さんという大きな壁がありますし、自分が目標としている盗塁王を取るには同じチームに周東さんという素晴らしい選手がいる。その2人を超えないとプロの世界では活躍できない」と気を引き締めた。 今後について「プロ入るまで2か月くらい時間がある。少し体を休めてからレベルアップして自主トレに挑みたい」と語った。守備と走塁には自信を持っているが「スカウトさんや球団が評価してくれたけど、まだまだプロのレベルと比べたら全然低い。自信を持っているからこそさらに磨いていきたい」と武器をさらに磨くことを誓った。「打撃に関しては伸びしろがたくさんある。この冬しっかり振り込んでプロの世界で通用するようなバッターになりたい」と万全の準備をしてプロの世界に飛び込む。
報知新聞社