大谷翔平が購入した“12億円”大豪邸の全容 収入からしたらもはや「お手頃」?
大谷翔平が“12億円”で新居を購入
大谷翔平選手(29)がロサンゼルス近郊に新居を購入したことが、5月22日付のロサンゼルス・タイムズ紙で報じられた。 【写真18枚】「豪邸とかいうレベル超えてる…」 “まるでCG”な12億円新居に開いた口がふさがらない 購入金額は785万ドル、日本円にして約12億円。米国の人気コメディアンが2018年に732万7000ドルで購入した物件で、離婚を機に売りに出していたというのだが、契約金1000億円、年俸3億円、年間スポンサー料100億円といわれる彼の収入を考えれば、もっと高い新築だって買えただろう。水原一平容疑者(39)が盗んだという26億円を考えてもまたしかり。
高級建材に高級電化製品…リッチな設備がめじろ押し
さすが情報公開の先進国というべきか、同紙は空撮写真も公開。そのうえ物件情報も不動産サイトでオープンになっていたので、誰でも”見学可能“という状況なのである。 その現地の不動産サイトに掲載されている宣伝文句には、 〈家に入ると、エレガントなペンシルバニアブルーストーンの壁に魅了されるでしょう。緻密に設計された床から天井までの窓とクリアストーリー・ウィンドウから、リビングに自然光が降り注ぎます〉 と、庶民には理解しがたい単語が並ぶ。 ペンシルバニアブルーストーンとは世界三大ブルーストーンの一つという高級建材で、クリアストーリー・ウィンドウは壁の上部に設えられた窓のことなのだとか。ちなみに、ベッドルームは五つあり、それぞれバスルーム付き。 キッチンについても一読しただけではよく分からないかもしれない。 〈ミーレとサーマドールの最高級電化製品と特注のキャビネットが自慢のグルメ・キッチンは、ホストの夢をかなえます。広々としたアイランドキッチンとスタイリッシュなバーが、料理への創造力を引き出します〉 ミーレとサーマドールはそれぞれドイツとアメリカの高級キッチン用品ブランドなのだとか。 その他、4台分のガレージに、ホームシアター、元バスケ選手の真美子夫人(27)にはうれしいバスケットコートも。もちろんホームジムもあるが、このあたりはプロ仕様に大改装するのだろう。 前述の不動産サイトには、この「豪邸」すら普通の家に見えるレベルの価格の高額物件がずらりと並ぶ。目の保養にするか、格差社会の象徴と見るか、受け止め方は人それぞれだろう。 なお、当然のことながら、この種の豪邸の場合、地域全体に立ち入り制限があるのが通常なので、ファンもメディアも、むろんストーカーや犯罪者も軽い気持ちで見に行くことはできないようになっている。
「週刊新潮」2024年6月6日号 掲載
新潮社