レイチェル・ゼグラーがディズニープリンセスに!実写映画『白雪姫』日本公開日決定&幻想的な特報映像
ディズニーマジックの原点をついに実写化するミュージカルファンタジー映画『白雪姫』が2025年3月20日(木・祝)より公開される。このたび、アニメーション版『白雪姫』(37)が日本で公開された記念すべき日である9月26日にあわせて、本作の特報映像、ポスタービジュアルが初解禁となった。 【写真を見る】『ハンガー・ゲーム0』でヒロインのルーシー・グレイ・ベアードを演じたレイチェル・ゼグラー 『美女と野獣』(17)、『アラジン』(19)をはじめ、数々のアニメーション映画の実写化を成功させてきたディズニーが、ついにその“原点”に魔法をかける。『白雪姫』はディズニー初の長編映画であり、世界初のカラー長編アニメーション。1937年に発表されてから今日に至るまで、ヒロインの白雪姫は“世界で最も長く”愛され続けているディズニープリンセスだ。同作の空前の大ヒットは、経営難によるウォルト・ディズニー・スタジオ存亡の危機を救ったことでも知られている。それによって建てられた新しいビルは“7人のこびと”が屋根を支えるデザインとなっており、ディズニー本社ビルはいまも『白雪姫』の彼らによって支えられている。まさに昨年100周年を迎えたディズニーを象徴する映画といえるだろう。 ディズニーにとって“特別な”映画を実写化するという夢のプロジェクトのために、ハリウッドが誇る豪華スタッフ、キャストが本作に集結した。白雪姫役を務めるのは『ウエスト・サイド・ストーリー』(20)でゴールデングローブ賞主演女優賞に輝き、抜群の歌唱力を誇るレイチェル・ゼグラー。女王役は「ワイルド・スピード」シリーズや「ワンダーウーマン」シリーズのガル・ガドットが担当する。また、監督を「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ、『(500)日のサマー』(09)のマーク・ウェブ、脚本を『バービー』(23)の監督であるグレタ・ガーウィグが務めた。 今回、森の中での幻想的な世界観が印象的な特報映像が解禁。映像は、白雪姫が動物たちに連れられ、森の奥深くにある小屋へと足を踏み入れる様子から始まる。白雪姫が小屋の階段を上る様子が映し出された後、アニメーション版でも登場する楽曲「口笛ふいて働こう」とともに、おなじみの青と黄色のドレスに身を包んだ白雪姫が軽快なダンスを踊るミュージカルシーンの一部がお披露目。その後も、白雪姫が井戸を眺めながら歌を歌う様子や、ヴィランである女王が魔法の鏡に「魔法の鏡よ、教えておくれ──世界で一番美しいのは誰?」と問いかける様子、魔女が毒リンゴを作る様子など、誰もが知る印象的なシーンの数々が登場。最後には、白雪姫が魔女からリンゴを受けとるあの場面も解禁されている。 さらに、キラキラとした陽射しの中で佇む白雪姫の姿が印象的なポスターも解禁に。背景には白雪姫の住む小屋、まわりには森の動物たちが集まっており、柔らかな日差しが差し込む幻想的な世界観に思わず引き込まれる。 ときを超えて描かれる新たな『白雪姫』の物語にどんなワクワクが待っているだろうか?永遠のディズニープリンセスの姿をぜひ劇場で目撃してほしい。 文/鈴木レイヤ