なぜ?夏のパリにフィギュアスケーターたちが大集結!北京五輪から2年半…日本代表選手の首にはメダル!指には「宇野昌磨」の文字【パリ五輪】
オリンピックで大盛り上がりのフランス・パリに、冬の競技 フィギュアスケートの日本代表選手たちが大集結。 2年前に行われた北京オリンピック・フィギュアスケート団体で、ロシア・オリンピック委員会のカミラ・ワリエワ選手のドーピング違反を受けてメダル授与式が延期されていましたが、今回、パリの舞台でメダル授与式が行われ、日本人選手たちが銀メダルを手にしました。 【画像13枚】北京五輪フィギュア団体で銀メダルを獲得した日本代表たちがパリでの表彰式に笑顔で登場した様子などを見る
フィギュア団体 約2年半越しにパリの舞台で銀メダル!日本代表選手らが登場
2022年の冬の北京オリンピック・フィギュアスケート団体は、ロシア・オリンピック委員会が1位、アメリカが2位、日本が3位という結果で競技を終えました。 しかし、ロシア・オリンピック委員会のメンバーとして出場していたワリエワ選手が、直前の大会でドーピング違反があったことが判明し、メダル授与式は延期されていました。 CAS=スポーツ仲裁裁判所は、2024年1月に、ワリエワ選手に「4年間の資格停止」と「競技成績を失格」とする裁定を下し、北京オリンピックでの順位については、日本は3位から2位に繰り上げられました。 その北京オリンピックのフィギュアスケート団体のメダル授与式が、今回パリに設置された「チャンピオンズパーク」で行われ、鍵山優真選手や坂本花織選手などの日本代表選手7人が、大勢の観客に向けて手を振りながら笑顔で登場しました。 授与式では、日本の選手たちは少し緊張した表情を見せながらも、銀メダルを首にかけられると満面の笑みに。 選手同士で顔を見合わせて、笑顔でメダルの喜びをかみしめていました。 さらに、メダルを授与されたあとには、エッフェル塔を背景に木原龍一選手・三浦璃来選手ペアと小松原尊選手・小松原美里選手ペアがリフトを披露する場面も!会場は一層盛り上がりを見せました。 今回、金メダルを獲得したネイサン・チェン選手らアメリカ代表も、リフトを披露するなど、喜びをあらわに! 会場は祝福の大歓声があがり、選手たちもそれにこたえるように手を振り続けていました。 また、記念撮影のときには、今回のメダル授与式に出席できなかった宇野昌磨選手のことを思ってか、鍵山選手がカメラに向けた手の指には「SHOMA」という文字が! 他にも坂本選手や樋口選手らは、左右の指に「宇野昌磨」と書いて笑顔でピースを向けるなど、日本代表の団結力を感じられる一面もありました。 これには「皆最高かよ…ホントにおめでとう!」「皆の思いで昌磨くんを連れてきてくれてありがとう」「可愛いことしてる」と感動する声があがり、SNSではあらためて祝福の声がたくさん寄せられました。
めざましmedia編集部