ぷよぷよした羊羹に…お酒のTシャツ!?愛媛の老舗企業と有名ブランドが異色コラボ
南海放送
異色のコラボで世界に発信です! 愛媛の老舗企業と全国的な有名ブランドが新商品を開発しました。 “ぷよぷよ”した羊羹に…お酒のTシャツとは? きょう松山市の薄墨羊羹です。その名の通り“ようかん”でお馴染み、100年以上の歴史がある老舗菓子店。今月、今までにない新商品を発売しました。 30年以上、愛されているセガのパズルゲーム「ぷよぷよ」。 この“ぷよぷよ”とコラボし、ゲームに登場するゼリー状の生物、「ぷよ」をイメージしたようかんを作ったのです。名付けて「ぷよぷようかん」。 コラボのきっかけとなったのが… 薄墨羊羹 中野恵太社長: 「ぷよぷよのeスポーツを使った地域振興、地域活性というのを勉強されている学生さんがよりそれ(eスポーツ)を広めるために、お菓子を作ったらどうかという」 松山大学で経営学を学ぶ学生! 松山大学経営学部経営学科4年 吉岡妃奈乃さん: 「eスポーツをより一般の方々に知ってもらうにはどうしたらいいかときに、やはり手に取りやすいお菓子商品が良いと考えた」 松山大学経営学部経営学科4年 宮内桜子さん: 「(最初は)洋菓子で勝手に考えていたので、和菓子で?って想像がつかなかったが、実際に商品になってみたら、すごく一番しっくりきてるなと」 ぷよぷようかん、餡には、愛南町の河内晩柑の果汁を使用し、愛媛らしさもプラスしています。 開発・試作担当 高市博史さん: 「独特の食感を出すのが難しかった。(自分は)ぷよぷよ世代」 構想から2年。赤のイチゴ味に、緑の抹茶、青のレモンに、黄色の河内晩柑!全て県産の食材を使った4種類のぷよぷようかんが完成しました。 「ぷよ」らしいプルプル感も職人技で見事に表現されています。 和氣アナ: 「河内晩柑のさわやかな香りがやわらかく広がってくるなと思ったら、ほんのりと餡の風味が出てきて。これ違和感ない」 今回のコラボに中野社長も… 薄墨羊羹 中野恵太社長: 「予想外。でもそれだからこそ新しいお客様に興味を持っていただいたり、薄墨羊羹というものを知ってもらうきっかけになるのではないかと期待している」