「マシンガンみたいに蹴ったよ」永久追放処分のボクサーが“自慢げ”に投稿「どうやってこれを誇りに思う?」非難の嵐に
タイのプーケットでプロボクシングのスーパーライト級4回戦が行われ、MMA(総合格闘技)などで活躍してきたロシアのイドリス・アブドゥラシトフと、イランのバゲル・ファラジが対戦。ボクシングが本職のファラジが一方的にアブドゥラシトフを攻め立てていく展開となった。 【動画】ボクシングであろうことかハイキック!?食らった相手は失神で会場騒然 そんな中、あり得ない事態が起きた。あろうことかアブドゥラシトフがハイキックを食らわしてしまい、ファラジはすぐにダウンしてしまい失神。レフェリーが試合をストップさせると、会場も騒然となった。 英紙『The Independent』はこの試合を取り上げ「MMA(総合格闘技)の選手がボクシングのデビュー戦で相手にヘッドキックを放ってKOし、永久追放の処分を受けた」と伝えた。 さらに「アブドゥラシトフは後日、インスタグラムでその場面を動画で紹介した」とし、「『プロデビューしたのに生涯失格になってしまった。あの足でのキック、マシンガンみたいに蹴ったよ』と自慢した」と伝えている。 記事ではこの投稿を見たユーザーからの反応を紹介。「アブドゥラシドフを非難し、あるユーザーは『恥ずかしい思いをして、ズルをしなければならなかった。下品だし永久追放されて良かった。ボクシングは0勝1敗』と記した」と紹介している。 実際に他のユーザーからも「彼はすべてのスポーツを禁止しなければならない」「すべての格闘技競技を禁止すべきだ」「ボクシングを習いに行け」「どうやってこれを誇りに思う?」と、アブドゥラシドフを非難する声が多く寄せられていた。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]