「雪降るのは嫌だな」 山沿い積雪の恐れで冬タイヤ交換大忙し 青森県に冬到来
RAB青森放送
県内に冬の足音が近づいています。 今夜から山沿いを中心に雪が降り始め、あすは平地でも雪混じりの雨が降る可能性があります。 青森市佃のタイヤ館青森です。 冬タイヤへの交換は25日まで予約が埋まっていて、今月は定休日を設けずに開店時間を30分早めて営業しています。 今日も店には次々と人が訪れ混雑していました。 ★店を訪れた人 「あまり雪降るのは嫌だな 雪片付けもあるし」 「年をとれば運転も不安になってくるし」 ★タイヤ館青森柴田 勝也 副店長 「先週ぐらいからもう混み始めていまして1日30台から40台くらいやっている状態ですね」 「当日はバタバタしますので時間に余裕を持って来店していただければ、こちらとしても対応はできると思いますので、ぜひよろしくお願いします」 住宅や公園でも冬支度が進んでいます。 青森市虹ケ丘の住宅では雪が降る前に庭木の雪囲い作業を終えようと、住民が汗を流していました。 ★作業をしていた人 「けさの新聞見てさ(雪が)降るんだと思って休みのうちにやっちゃったほうが良いなと思って」 「また嫌な冬が来る」 公園では作業員が木を縄で縛り冬の到来に備えていました。 青森地方気象台によりますと、7日にかけて気圧の谷が通過して西高東低の気圧配置となり、東北北部の上空およそ1500メートルに12月上旬並みとなる氷点下6度以下の寒気が流れ込む見込みです。 ★青森地方気象台 山中力統括予報官 「山沿いはですね気温が低い予想ですので、標高の高いところなどは積雪になる可能性が高いとみています」 「平地の方はですね気温が高いので雨が中心とみていますけど、上空の寒気も強いので雨に少し雪が混じることがあるかもしれないとみています」 明日山沿いでは路面の凍結や積雪が見込まれるため、運転などには注意が必要です。