関西万博の玄関口 新設「夢洲駅」が初公開 光のゲート演出も
2025年大阪・関西万博の会場となる大阪市此花区の人工島・夢洲(ゆめしま)に新設される大阪メトロ中央線の新駅「夢洲駅」の工事がほぼ終わり、31日に報道公開された。万博会場に直接乗り入れる唯一の鉄道の終点で、来年1月19日に開業する。 【写真】公開された夢洲駅のホーム。天井は折り紙がモチーフになっている=2024年10月31日午前10時51分、大阪市此花区、伊藤進之介撮影 夢洲駅は、同線「コスモスクエア駅」(大阪市住之江区)から3・2キロ延伸したところにあり、地下2階の構造になる。 地下2階のホーム階(ホーム幅10メートル、長さ160メートル)は壁や可動式ホーム柵が黒い。ホーム中央に門型の照明を配置することで、光のゲートを進むような演出が施されている。
朝日新聞社