ミランに敵地で引き分けたローマ、ラニエリ監督は納得「公平な結果」
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が29日に行われたセリエA第18節、1-1で引き分けたミラン戦を振り返った。 前節パルマに5発圧勝としたローマは連勝を目指したミラン戦、MFタイアニ・ラインデルスのゴールで16分に先制されるも、23分にFWパウロ・ディバラの2戦連続ゴールですかさず追いついた。 そして後半は中盤まではミランが、終盤にかけてはローマが押し込む展開となった中、1-1のままドロー決着となった。ラニエリ監督は引き分けの結果に納得している。 「前半にミランが我々にしたことは全て、後半に我々がやり返すことができた。両チームが勝利を目指して活気のある試合となった。公平な結果というだけでなく、両チームのファンを楽しませることができた」 また、2戦連発で状態を上げているディバラについては「パウロは以前できなかった継続的なトレーニングを消化できている。調子が良い時、フィールドで彼を観るのは誰にとっても楽いことだ」とエースの活躍を喜んだ。 そして新年初戦のラツィオとのデルビーに向けては「ラツイオは素晴らしいシーズンを送っている。バローニ監督、ラツイオの選手たちに祝福を送るよ。デルビーは他の試合とは違う。デルビーなんだ」と気合いを入れた。
超WORLDサッカー!