ウィリアム皇太子、キャサリン皇太子妃の母キャロルと一緒にパブへ 王室レポーターはヘンリー王子との違いを指摘
がんの治療に取り組んでいるキャサリン皇太子妃。母のキャロル・ミドルトンとウィリアム皇太子が絆を深めているもよう。 【写真】妻ラブ♡ウィリアム皇太子のキャサリン妃への愛が溢れるフォトアルバム
先月末から皇太子一家はノーフォークにあるアンマーホールで春の休暇中。今月初めの週末にウィリアム皇太子とキャロルが地元のパブに現れたことが明らかになった。新聞「デイリーメール」の王室レポーター、リチャード・エデンが報じている。パブの常連客は同紙に「2人は普通に目立たないように現れた。店に入ってくるときも大々的な騒ぎにはならなかった」と話している。2人だけで、皇太子妃の姿はなかったという。
レポーターのエデンはパブに出没したウィリアム皇太子をヘンリー王子と比較。「ヘンリー王子は2020年に『命が危険に晒されているから自分とメーガンはイギリスを出なくてはいけない』と話していた」「でもウィリアム皇太子はイギリスで普通に生活が楽しめているようだ」と皮肉っぽく指摘している。
ちなみにキャロルは最近金銭的問題を抱えていることが報じられた。彼女と夫のマイケルはパーティーグッズの会社「パーティーピーシズ」を経営していたが昨年6月に経営破綻。260万ポンド(約5億円)以上の負債を抱えていて、現在破産手続き費用26万ポンド(約5,000万円)が払えないという。しかしキャロルは自分たちの経済的な問題が皇太子妃にストレスを与えないように全力を尽くしているという。
ある関係者は雑誌『Usウィークリー』に「家族にとってとても心配な時期だが、キャロルとマイケルは経済的問題について子どもたちに援助を求めていない。心配させたくないと考えている」とコメント、皇太子妃だけでなく妃の妹ピッパ・ミドルトンや弟ジェームズ・ミドルトンにも頼っていないと話している。「皇太子妃と両親はとても仲がよく、いつも連絡を取り合っている。しかし皇太子妃は今、健康問題に集中する必要がある。だからこういった仕事に関する話題をキャロルは持ち出さないようにしている」。
ロイヤルファミリーもキャロルとマイケルの会社のことは問題にしていないという。「ロイヤルファミリーの頭にあるのはチャールズ国王と皇太子妃の闘病。ミドルトン夫妻にどの程度負債があるのかは考えていない」。その闘病問題にも悩まなくていい日が早くくることを祈りたい。