【長崎】古式ゆかしく諏訪神社で古式元服式
諏訪神社で行われた古式元服式には、直垂に身を包んだ3人が参加しました。奈良時代から武家伝統の成人の儀式として受け継がれていて、諏訪神社では1988年(昭和63年)から続けています。3人は、吉村政徳宮司(75)から大人になった証として烏帽子や「すなおで真直な心」という意味の「直」の字を使った元服名を授かりました。
元服名「直胤」大生晃さん(20):「(Q.なぜ参加を?)去年元服式を見てすごくいいなと思って。お酒とかたばことかやりすぎないようにギャンブルにものめり込みすぎない」 元服名「直満」赤瀬寛起さん(20):「これから社会に出ていく中でいろいろな人に感謝であったり自分が悪いことをしたら素直に謝れるような人間になっていければ」 元服名「直淵」安達栄翔さん(19):「(Q.元服名はいかが?)「他の2人と変っていて現代でもなかなか聞かない名前なので特別感がある。周りの人を助けられるような人になりたい」 今年度、県内で二十歳を迎えるのは、去年より96人少ない1万2082人で、統計を取り始めた1980年以降、最も少なくなっています。(2024年11月1日時点)
NCC長崎文化放送