大山加奈のインスタグラム（＠kanaoyama0619）から

　元バレーボール女子日本代表の大山加奈さんが19日、自身のインスタグラムを更新。40歳の誕生日を迎え、不妊治療の際に凍結保存した「凍結胚」とお別れする決断を下したことを報告した。 【写真あり】豪華メンバー！元バレーボール選手らとの集合ショット 　「本日無事に40歳の誕生日を迎えることができました」と感謝の気持ちをつづった。そして、「日々大小さまざまな悩みがある中で、毎日のように迷い悩んできたのが凍結胚のこと。ふたごたちを授かったときに3つの卵が胚盤胞まで進み、3つのうちふたつを移植し奇跡的にふたつとも着床。もうひとつは凍結保存してあるのです。その凍結胚の保存期限の更新がちょうど今月なのです」と説明し、「その凍結胚ですが…今回、延長しないことを決断しました」と報告した。 　「胚盤胞まで進むことが奇跡だと痛感しているし、もしかしたら…なんて考え出すと、本当に胸が苦しく張り裂けそうになります…ただ、簡単に決めたのでなく、悩んで苦しんで出した答えですし、その思いとともにここまで育ってくれて、ありがとうという気持ちでお別れしたいと思います」。年齢や仕事、経済的なことを踏まえ、考え抜いた末での結論であることを記した。 　3歳となった双子との3ショットを掲載。「卵ちゃんの分までふたごたち、だいずのことを幸せにする！それが40代のわたしが最も注力すべきことだということを胸に突き進んでいきたいと思います」と、愛娘たちと愛犬に全力で愛情を注ぐことを誓った。 　大山さんは15年9月に一般男性と結婚。21年2月に双子の女児を出産している。同じ境遇のフォロワーからは「私も悩んでます」「決断する勇気が凄い」「卵ちゃんも分かってくれる」「気持ち本当に分かります」となど共感する声が多く上がった。