池江璃花子50mバタフライ準決勝進出 全体3位で好発進
◇世界水泳選手権 競泳 女子50mバタフライ予選(28日、マリンメッセ福岡) 女子50mバタフライ日本記録保持者の池江璃花子選手が、予選で全体3位、25秒50の好タイムで準決勝に駒を進めました。 【画像】池江璃花子100m自由形準決勝進出「ホッとした気持ち」と語る レースを終え「すごく好記録が出たっていうのは嬉しいことだけど、自分的にはあまりタイムにこだわっていなかった」と話した池江選手。 ポイントは序盤のドルフィンキックだったといい「前の前のセンターレーンの選手が、スタートが(世界記録保持者の)サラ・ショーストロム選手(スウェーデン)よりも出てる選手なので、その選手の水中映像を見ながら『こういう風に打てばいいな』と少し研究して。自分ももう少し力強く、違うところに力を入れてみようかなという意識をこのレースでチャレンジできた。それがすごく良かったんじゃないかな」とレースを振り返りました。 「予選ではサラ選手が思ったよりも前半離れなかったので、ある意味焦らず気持ちよく泳げた。予選からサラ選手の隣で泳げたというのが自分にとって大きい。準決勝も隣で泳ぐので、しっかり焦らずついていって、決勝に進めるように頑張りたいです」とこの後のレースに向け意気込みを語りました。 100mの2種目では決勝進出を果たせなかった池江選手。このあと続く50mの2種目では、決勝での好成績、さらにはメダルも期待されます。 また、日本の相馬あい選手も全体8位で準決勝に進出しました。50mバタフライ準決勝は、ごご9時過ぎを予定しています。