中国ドラマ「偸偸藏不住」日本上陸、少女の恋と成長を描いた青春ラブロマンス
中国ドラマ「ひそかな恋模様は、曇りのち晴れ」(原題「偸偸藏不住」)が11月8日より、アジアドラマチックTVで日本初放送。これに先駆けて10月7日28時より第1話が先行放送される。チャオ・ルースー(趙露思)とチェン・ジャーユエン(陳哲遠)が共演した全25話の同作は、中国で2023年度のベスト青春ラブロマンスと称された作品だ。 【動画】中国ドラマ「ひそかな恋模様は、曇りのち晴れ」チャオ・ルースーのコメント動画(他3件) ネット文学サイト「晋江文学城」で人気を集める小説「偸偸藏不住」を実写化した本作は、ヒロインの心の成長と恋が成就していく過程を丁寧に描いたラブストーリー。中学2年生の桑稚(サン・ジー)は、学校の成績はいいが、なかなか授業に集中できず何度も親を学校に呼び出されていた。この日も親が呼び出されることになり、大学生の兄・桑延(サン・イエン)に代役を頼むことにする桑稚。しかし、ささいなことから喧嘩になり頼むタイミングを逃した彼女は、たまたま遊びに来ていた兄のルームメイト・段嘉許(ドワン・ジアシュー)に兄に成り済ましてもらうことにする。このことをきっかけに桑稚は段嘉許を兄のように慕うようになり、彼もまた彼女を妹のように気遣うように。ところが、桑稚は高校生になったある日、自分が彼に特別な感情を抱いていることに気付く。その後、段嘉許の大学卒業を機に離ればなれになった2人は、大学生と社会人として再会。段嘉許が若さでは解決できない重圧を抱えていることを知った桑稚は、次第に彼を守りたいと思うようになる。 「長歌行」のチャオ・ルースーが桑稚を演じ、段嘉許に「私の悪役彼氏」のチェン・ジャーユエンが扮した。また兄・桑延役でマー・ボーチエン(馬伯騫)、桑稚の母親役でズン・リー(曾黎)が出演。チャオ・ルースーとズン・リーは「星漢燦爛<せいかんさんらん>」に続いて親子を演じており、視聴者からは「“前世”で傷つけ合った母娘が、ようやく“現世”で友達のような母娘になって感動(泣)」といった感想が寄せられた。現在YouTubeではチャオ・ルースーとチェン・ジャーユエンのコメント動画が公開中だ。 「ひそかな恋模様は、曇りのち晴れ」は11月8日より、毎週木曜と金曜の17時30分からオンエア。リー・チンロン(李青蓉)が演出、オウ・スージア(欧思嘉)が脚本を手がけた。 ■ 中国ドラマ「ひそかな恋模様は、曇りのち晴れ」 アジアドラマチックTV 2024年11月8日(金)スタート 毎週木曜・金曜 17:30~19:00 ※全25話 (c)[2023] Youku Information Technology (Beijing) Co., Ltd.