「エンジンは5psアップ、シャシーも改良」トライアンフ新型スピードツイン1200シリーズ、24年11月下旬から販売開始
1200はエンジン、シャーシともアップデート。追加機種として1200RSが新登場!
トライアンフモーターサイクルズジャパンが、大幅なアップデートを施した新型スピードツイン1200と、走りに集中できるアグレッシブなライディングポジションと、シャープなレスポンスを実現した新型スピードツイン1200RSを発表しました。 【画像19点】トライアンフ新型スピードツイン1200と新たなバリエーション「RS」を写真で解説 新型スピードツイン1200はマルゾッキ製フロントフォークとリヤのツインショックを含むシャシーのアップグレードが施され、安定感を持ったダイナミックなハンドリングに磨きをかけています。さらにエンジンは最高出力が前モデル比で5psアップ。105psの強力なユニットが搭載されています。また、最適化されたコーナリングABSやトラクションコントロールなど、ライダーエイドも採用されています。
新たなモデル「スピードツイン1200RS」はスタンダードとどう違う?
スピードツイン1200RSは新しく追加されたモデルです。スタンダードと比較して、ハンドルバーの位置を16.2mm下げ、フットペグを40mm後方にセット、スポーティーなライディングポジションを実現しています。 さらにフルアジャスタブルのマルゾッキ製フロントフォーク、オーリンズ製ツインリヤサスペンション、ブレンボ製スタイルマキャリパーなど、足まわりに上級装備が与えられています。またトライアンフのモダンクラシック車種として初めてトライアンフ シフトアシスト(クイックシフター)を搭載しています。 タンクはシェイプが美しく、フロント側が立体的になったものに変わり、フリップアップ式の燃料キャップを新たに採用しました。サイドパネルはよりシンプルになり、アルミ製ヘアライン仕上げの新型スロットルボディカバーと一体化したスタイルとなっています。
トライアンフ スピードツイン1200(1200RS)主要諸元
【エンジン・性能】 種類:水冷4ストローク並列2気筒OHC4バルブ ボア・ストローク97.6.×80.0mm 総排気量:1197cc 最高出力:105ps(77kW)/7750rpm 最大トルク112Nm(11.42kgm)/4250rpm 燃料タンク容量:14L 変速機:6段リターン 【寸法・重量】 全長:2070(2073) 全幅:792 全高:1140(1127) ホイールベース:1413(1414) シート高:805(810)(各mm) 車両重量:216kg タイヤサイズ:F120/70ZR17 R160/60ZR17 *()内数値はスピードツイン1200RS 【価格】 スピードツイン1200:184万9000円~ 車体色:アルミニウムシルバー、クリスタルホワイト×サファイアブラック、カーニバルレッド×サファイアブラック スピードツイン1200RS:229万9000円~ 車体色:バハオレンジ×サファイアブラック、サファイアブラック まとめ●モーサイ編集部 写真●トライアンフモーターサイクルズジャパン