鹿児島市の高校生とタイの児童・生徒が異文化交流「言葉が無くても動きで通じる」かごしまアジア青少年芸術祭を前に
鹿児島読売テレビ
19日から鹿児島市でかごしまアジア青少年芸術祭が開かれますが、それに先立ちタイの児童や生徒が鹿児島東高校を訪れました。どのような異文化交流が行われたのでしょうか? 鹿児島東高校を訪れたのは、タイの小学生から高校生までの14人です。19日から始まるかごしまアジア青少年芸術祭に参加するため、17日から鹿児島を訪れています。 さっそく、タイで古くから伝わる伝統舞踊が披露されました。ステージから降りて、直接生徒と触れ合う場面も。 (鹿児島東高校の生徒) 「舞台から降りて生徒の近くまで来てくれる、こういうパフォーマンスがあるんだと思った。言葉とかが無くても動きで通じる。感動した」 (鹿児島東高校の生徒) 「来てくれないかな、と思いながら見ていました。きれいでした。最高です」 一方、鹿児島東高校の生徒たちも、鹿児島の民謡「おはら節」で歓迎します。 初めての「おはら節」にはじめは苦戦していましたが…見よう見まねでここまで踊れるように。 (タイの生徒) 「タイの踊りは難しいが、おはら節は誰でも踊れるので楽しい」 続いて体験するのは「茶道」。茶道部の生徒が点てたお茶をじっくりと味わっていました。 (タイの生徒) 「生徒たちと交流してとても楽しかった」 (タイの生徒) 「茶道体験ではお茶の点て方を学ぶことができて楽しかった。鹿児島は天気も良くて皆さんも明るく笑顔で素敵」 かごしまアジア青少年芸術祭「アジアん・鹿児島」は19日、20日に鹿児島市で開かれます。19日は宝山ホールでステージイベントが行われ、アジア各国の伝統舞踊や楽器の演奏などが披露されます。20日は中央公園でアジアの料理が楽しめる屋台が出店されるということです。