岸和田だんじり祭 活気あふれる「やり回し」に大歓声
岸和田だんじり祭 活気あふれる「やり回し」に大歓声 THEPAGE大阪
だんじりが街中を駆け抜ける「岸和田だんじり祭」の宵宮が19日早朝から始まった。同日午前6時ごろから、岸和田駅前の通りは大勢の観客が沿道を埋め尽くし、豪快な「やりまわし」で駆けぬけると大歓声があがっている。同祭は20日が本宮となっている。
やり回しに大興奮、仲間とも再会できる
同市春木若松町の春木駅付近でも、春木地区のだんじりがさっそうと街を駆け抜け、多くの観客が歓声をあげている。南海春木駅前では、照りつける太陽のもと、だんじりのやり回しを見ようと多くの人が立ち見で歓声をあげている。曳き手の「そーりゃそーりゃ」の掛け声も響き渡り、岸和田はだんじり一色に染まっていた。 堺市から来た男性(29)は「春木は地元なんで、子供を連れて見に来た。やっぱりやり回しを見たりすると、曳きたいって思いますね。あと、地元の仲間とたいがい顔を合わすので、そんな再会がまた楽しみですね」と少し興奮気味にはなし、3歳の子供を抱きながら歓声をあげていた。 19日は午後10時まで。20日は午前9時~午後10時まで、同市内各地をだんじりが疾走する姿がみられる。