入場料のいる書店も入居 開業直前の中日ビルを徹底リポート
メ~テレ(名古屋テレビ)
名古屋市中区の栄に23日に開業する中日ビルの内部を取材しました。 2019年に老朽化などを理由に53年の歴史に幕を閉じた、名古屋・栄の「中日ビル」。 あれから5年。中日ビルは大きく生まれ変わりました。 「栄のランドマークとして、みなさまから愛されるビルになるよう『中日ビルで会おう』をメインコセンプトに掲げました」(中部日本ビルディング 井戸義郎 社長)
名古屋初出店が31店舗
新しくなった「中日ビル」は33階建て。建て替え前の3倍の高さとなる、約158メートの高層ビルに! 地下1階から地上7階にかけては商業施設のエリア、9階から22階は「オフィスフロア」です。 また24階から32階には、2月にオープンした「ホテル」が入っています。 そして今回、新しくなった中日ビル。 グルメ、ファッションなど93のテナントが大集結。そのうち31店舗が“名古屋初出店”なんです!
魅力たっぷりのグルメ
まずは、マルシェをイメージしたという地下1階のお店からチェック! さっそく目に入ってきたのは… 名古屋初出店のおにぎり専門店「おにぎりのありんこ」。期間限定のあなごのおにぎり。タレがごはんに染み込み絶品でした!1つのおにぎりで好きな具を2種類ミックスすることもできちゃいます! 日本茶専門のカフェ「YATAGARASU」では、目の前でたてるお茶や日本茶を使ったスイーツなどが楽しめます。 ほかにも大阪で連日行列だという、パンとワインなどを一緒に楽しめる店「パンカララト」や、丁寧に焼き上げたカステラなど、地下1階だけでも魅力たっぷりです!
地上1階にはシンガポールで創業、世界中で展開する「茶葉」のお店「TWG Tea」があります。こちらも名古屋初出店。 いまおすすめのお茶は「グランドドラゴン」という春節のお祝いをイメージして作られたお茶です。
また、栗きんとんでおなじみの「恵那川上屋」がプロデュースする新業態のお店「おかしな大地」は、栗以外にも野菜を使った商品が並びます。 ほかにも、ちょっと一息つくにはピッタリのカフェ「ブルーボトルコーヒー」や、イギリスの香水専門店「モルトンブラウン」など、バラエティ豊かなエリアになっています。