「グランメゾン東京」のスペシャルドラマに出演する冨永愛さん（左から3人目）ら（C）TBS

　2019年にTBSの日曜劇場枠（日曜午後9時）で放送された連続ドラマ「グランメゾン東京」の新作スペシャルドラマが、2024年冬に放送されることになり、モデルで俳優の冨永愛さんが出演する。同作は、富永さんにとってゴールデン帯（午後7～10時）の連続ドラマへの初出演だった。 【写真特集】木村拓哉、鈴木京香、沢村一樹ら連ドラ出演メンバーが再集結　場面写真も先取り公開

　主演の木村拓哉さんが型破りなシェフ・尾花夏樹を演じる。冨永さんは尾花の“元カノ”にして宿敵の雑誌編集者、美食家（フーディー）のリンダ・真知子・リシャールを演じる。

　ドラマの舞台はレストラン「グランメゾン東京」。オープンから1年でミシュランガイドの三つ星を獲得、アジア人女性初の三つ星レストランのシェフとなった早見倫子（鈴木京香さん）だったが、直後に新型コロナウイルスで大きな打撃を受ける。レストランは生き残りのため通販用の冷凍食品やレシピサイトに活路を見出していたが、見栄えだけの料理によって全ての星を失う。

　ある日、倫子と栞奈（中村アンさん）はオープンして間もないにもかかわらず評判の高いフレンチレストラン「メイユール京都」を訪れる。コース料理を食べ進めていくと、倫子はその店に尾花（木村さん）がいることを確信する。パリに行ったはずの尾花は、連絡が途絶えていて……というストーリー。