宮崎交通が宮崎県北の平日の路線バスを3月末まで減便、延長する可能性も…慢性的な運転手不足で
宮崎交通は14日から、宮崎県北地区(延岡、日向、高千穂)で平日の路線バスを減便する。慢性的な運転手不足が原因。減便期間は3月末までとしているが、延長する可能性もあるという。 【写真】西鉄が福岡県大野城市で実施した運転手の体験会
同社によると、同地区では現在、平日に1日311便を運行しているが、これを1日233便の土曜と同じダイヤに変更する。ただ、通勤・通学利用の多い朝夕の時間帯を中心に計34便の臨時便を運行させるため、実質的な減便数は44便となる。
路線別の実質的な減便数は、64便から48便になる延岡地区・南一ヶ岡線が16便で最多。同地区のイオン多々良線、雷管線、大武線はそれぞれ6便。減便の影響を受ける定期券利用客には、申し出があれば日割りでの払い戻しを行うという。
問い合わせは、同社お客様バス案内センター(0985・32・0718)へ。