1年生が入学式の一方で、2年生から6年生までの児童たちはひとつ上の学年のスタートです。 高知市のはりまや橋小学校では8日、2年以上の児童366人が始業式に臨みました。新学年を迎えた児童たちに北岡英樹校長は「自分と友達を大事にきまりを守って学校生活を送りましょう」と呼びかけました。 舞台袖で緊張がピークに達していたのが新しく仲間入りする転校生5人です。一人一人自己紹介に挑戦しました。 神戸から転校4年女児： 「よろしくお願いします」 東京から転校4年男児： 「好きなアニメはワンピースです。学校のことはほとんど知らないので教えてください」（在校生から拍手と声援） 新しい6年生を代表して西岡由季さんと島村侑里さんが「できることを増やしたい」「ノートをきれいにとりたい」と最上級生としての抱負を発表し、「一緒にがんばりましょう」と呼びかけました。 教室に戻った児童たち。椅子と床が接触するときの音を静かにするためのテニスボールを交換する作業に四苦八苦です。先生に手伝ってもらいながら新しいものに取り換えていました。 8日から新しい学年ということで児童たちの元にはピカピカの教科書が届きました。 6年男子児童： 「テニスの全国小学生選抜という全国大会に出たいです」 6年女子児童： 「下級生のお手本になれるように頑張りたいです」 はりまや橋小学校では午後に入学式が行われ、1年生61人を加えた全校児童427人が新しい春を迎えました。