支倉常長らの偉業を最新設備で後世に 慶長使節船ミュージアム「サン・ファン館」リニューアルオープン
仙台放送
大規模改修が行われていた宮城県石巻市渡波の「サン・ファン館」が10月26日、リニューアルオープンしました。 26日は、支倉常長家14代当主の支倉正隆さんなど関係者、約70人が出席し施設の再開を祝いました。 老朽化などを理由に解体された「サン・ファン・バウティスタ号」の復元船は、4分の1の大きさに生まれ変わりました。 展示棟では、支倉常長がローマ教皇に謁見した様子をプロジェクションマッピングの演出で見ることができます。 支倉常長家14代当主の支倉正隆さんは「サン・ファン・バウティスタ号の偉業や400年前に交流の輪を広げたという偉業を後世に伝え継いでもらいたい」と話していました。 サン・ファン館では、年間7万人の来場を目指しているということです。
仙台放送